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「ペドフィリア」
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■現在の精神医学での概念


現在、米国精神医学会 (APA) の診断・統計マニュアルDSM-IV-TRでは小児性愛 (pedophilia) に関して以下の記述があるAmerican Psychiatric Association :DSM-IV-TR [Text-Revised] :Diagnostic criteria for 302.2 Pedophilia. - Newly translated into Japanese by a present writer of the Wikipedia Japan. 。

・ 規準A : 少なくとも六ヶ月以上にわたり、幼児または、(一般に13歳以下の)複数児童との性的行為に関わる、振る舞い、性衝動、強度な性的興奮を引き起こす空想が、反復して持続すること。
・ 規準B : このような性的衝動または空想に従うことで、著しい苦痛や対人障害が引き起こされること。
・ 規準C : 少なくとも16歳以上であり、規準Aの対象児童よりも、5歳以上、年長であること。
** 注記 : 12歳または13歳の児童と継続的性的関係にある、青年期後期の主体は含めない。

また、WHOの国際疾患分類改定第10版であるICD-10International Classification of Disease, 10th revisionでは、Paedophilia に関して以下の記述がある。

  F65.4 小児性愛 Paedophilia
小児、通常は思春期以前あるいは思春期早期の年齢の小児への性的愛好で、ある者はただ少女だけに引きつけられるが、またある者は少年にだけ、またある者は両性に興味をもつ。

小児性愛は女性にはまれにしか認められない。成人と性的に成熟した青年との接触は、とくに両者が同性の場合は社会的に承認されていないが、しかし必ずしも小児性愛と関連するものではない。ただ1回の出来事は、とくに加害者自身が青年の場合には、診断にとって必要な持続的あるいは支配的な傾向の存在を証明するものではない。しかしながら、小児性愛者のうちには、成人の性的パートナーを愛好し続けながらも適切な接触を得るのに慢性的に挫折しているため、習慣的にその代理として小児に向かう者が含まれている。思春期以前の自分の子供を性的にからかう者は、時に他の子供たちにも同様な近づき方をするが、いずれの場合も彼らの行動は小児性愛を示唆するものである。World Health Organization 1992 The ICD-10, F65.4 Paedophilia
 (注:DSM-IV-TRは「このマニュアルには精神障害の分類を提示しているが、「精神障害」の概念に対して、正確な境界を設定するに十分な定義は与えていない」と述べている通り、DSM-IV-TRの記述を単純に厳密な定義と捉えてはならない。診断の実際については、DSM-IV-TR や ICD-10 の項目を参照のこと。診断規準の提示はあくまで参考の為で、資格のない一般人が診断を行う為ではない。
尚、日本では医学上18歳未満の者を小児に含めるが、18歳未満への性的愛好のすべてが小児性愛とみられるわけではない。総合的臨床見地によって診断が行われるのは前述の通りであるが16 - 17歳への性的愛好が小児性愛とされるのはむしろ稀である。


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◆目次

ペドフィリアとは
ペドフィリアの概念
 言葉と概念の由来
 現在の精神医学での概念
 日常語としての用法
 日本におけるペドフィリアの認識
小児性犯罪者
ペドフィリア性向者の割合
ペドフィリアの類型
ペドフィリアになる原因
ペドフィリアと宗教
 キリスト教
 イスラーム
 仏教
 ヒンドゥー教
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関連項目

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