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「ロリータ・コンプレックス」
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■日本での法規制

1984年、国会は少女誌『ギャルズライフ』を取り上げ、少女向け性情報へ警戒を強める。1985年から初期のPCゲームの性表現が批判され、ロリコン漫画も折に触れて批判を向けられた。直接の規制を被ったのは、まず、一般紙のグラビアに載るほどメジャーになっていた写真分野(少女ヌード)であって、1985年警察による無修正写真の禁止、87年には雑誌『プチトマト』発禁事件、児童福祉法の強化による摘発で弱体化していった。

1985年頃から『週刊女性』など女性週刊誌、また一般誌ではロリコン表現に対して「少女がロリコンの欲望の餌食に」といったバッシング記事が載るようになっている。80年代には「新人類」という言葉に象徴される世代間文化の断絶、自らの嗜好やファンタジーを突き詰めて「内閉的」とみえる文化を作り上げた特定の若者層への、一般社会からの漠然たる不安があった。1988年末から1989年におきた東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件において、これらの不安は現実に裏付けられたとも感じられ、法的規制の正当性が主張される契機ともなる。

1989年以降、漫画・ゲームとも沙織事件のような実際の摘発事件も含めて、規制圧力と自主規制に公然と晒されるようになった。批判に対抗するため漫画表現を守るための団体も作られ、長く論議が続くことになる。写真分野は決定的な打撃を受け、89年以降日本国内での生産が困難になり東南アジアやロシアに撮影の場所を移したが、結局1999年の児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律で壊滅、以降は性的な表現のないジュニアアイドル産業に場を譲った。しかし、小学生に小さなTバックの水着を着せてローアングルから撮影した「水着写真集」と名乗るDVDが販売されたりレンタルされた。児童ポルノで逮捕された事から、一部店舗から撤去されたが、インターネットで流通が続いている。


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◆目次

ロリータ・コンプレックスとは
概説
言葉の由来
オタク文化としてのロリコン
 ロリコンの普及と分化
 ロリコン漫画の発展
 日本での法規制
 性犯罪とロリコン
少女への性愛としてのロリコン
 文化における禁忌としてのロリコン
 ロリコンの原因
 日本文化と少女愛
関連書籍
関連項目
 感情複合
 性愛
 文化
 その他
脚注

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