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「売春」
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■売春防止法

日本では売春防止法第3条により売春は禁止されているが、売買春自体に罰則は設けられていない。但し、対価の下に性交渉を持つ場合でもそれが“特定の相手”(愛人等)なら禁止されない。(「『売春』とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること」(同法2条))

売春防止法において、売春行為自体は禁止されていても、刑事処分の対象とはならない。
(地方条例において指定される、18歳未満の者に対する児童買春行為を除く)

同法が刑事処分の対象としているのは、
# 売春勧誘(同法5条1号)
# 売春の周旋(同法6条1項)
# 売春をさせる契約(同法10条1項)
# 売春をさせる業(同法12条。俗にいう「管理売春」は、これに含まれる。)
などの売春を「助長」する行為である。

18歳未満の者との間で行われる児童買春(買う側の行為)を除き、売春行為そのものを刑事処分の対象としないのは、日本の法理論においては国民の風習として根付いたものを法で過度に制限すべきではないとする原則があるからである。交際の相手方ないしは交際を望む相手方に対するプレゼントや食事の提供は日常しばしば見られる行為であり、多数の友人との性交を伴う交友をする者を売春行為をしたとして処罰することにもなりかねず、個人の性生活を極度に制限してしまう恐れがあるからと考えられる。そもそも立法の経緯としても、女性の性的役務の隷属被害や、暴力団等や親による搾取行為を無くすのが主目的で、売春行為自体を取り締まる事が主目的ではなかったためである(参議院委員会議事録より)。理論上も女性の性や権利を守るための法律と解されているケースがよくある。

売春『禁止』法ではなく、売春『防止』法と銘打っているのもそのためとされる。

なお、性交類似行為(フェラ、素股アナルセックスなど)は、売春防止法にいう性行為に当たらない。子供ができる可能性が低いからと説明されているが、避妊をしての性行為は売春に当たる。
なお、第2条の定義に該当する性交である限りは、男女の性別を問わず売春となる(最決昭37・12・18刑集第16巻12号1713頁)。


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◆目次

売春とは
売春の歴史
 世界史における売春
 日本史における売春
  女性
  男性
  女衒
売春防止法
買春
日本の売春の現状
 児童相手の買春行為
 日本国内の外国人売春
世界の売春事情
 アジア諸国の事情
  台湾の事情
  北朝鮮の事情
  韓国の事情
  中国の事情
  ミャンマーの事情
  カンボジアの事情
  モンゴルの事情
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 オセアニア諸国の事情
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 北アメリカ諸国の事情
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  メキシコの事情
動物行動学と売春
売春を扱った作品
参考文献

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