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「性具」
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■ラブローション

性玩具用に「ローション」と呼ばれるこれらの液体は、強い粘性と潤滑性をもった水溶液で、摩擦を軽減させる効果がある。これは「性具」というよりもむしろ消耗品だが、これを用いる事により愛撫の効果を高めたり、または様々な特殊プレイにおいて本来は肉体機能上で潤滑されない部分を潤滑(パイズリ素股などのプレイが有名→ローションプレイ)させたり、また初心者や高齢者にあって性器が濡れ難くなっている場合などにも利用される。

様々な用法が存在し、その利用法も利用者の工夫次第で無限と言えよう。ただ、これらの液体は摩擦力を軽減させるために、足の裏や椅子に付着していた場合などに転倒事故を招き易いので注意が必要である。

濃過ぎる場合には水で薄めて使用するが、業務用の濃厚なタイプでは2~5倍程度に薄めて使用する物も見られる。製品によっては紫外線で分解してしまったり、生分解性があるために腐敗したりする物も多い。密閉容器に入れ冷暗所で保存して、開封したら早めに使い切る必要がある。また、コンドームの摩擦緩和用として、薬局・薬店のコンドームコーナーでは、化粧品や歯磨きのようなチューブ入りのローションが販売されている。これらの多くは「潤滑ゼリー」という名称で販売されており、潤滑性の点では一般的なローションより劣るが、容易に洗い流すことができる。

主成分は水溶性ポリマー(主にポリアクリル酸ナトリウム)と水であるが、これは食品添加物の増粘剤にも利用されており、たとえ口にしても特に大きな危険性は無いと考えられる。ただし、保存料など、それ以外の添加物が含まれている製品も見られるため必ずしも無害とは言い切れない。
  参考:日本農薬学会提供の資料(PDF形式)

温感ローションと呼ばれている物では、グリセリンが配合されている。これは浣腸に用いられる成分であるため、肛門に対するローションとしては使用できない。温感ローションに関しては、主に男性がオナホール等を利用する際に使うべき物で、それ以外の用途には注意が必要と思われる。

性行為に用いる避妊具同様に、薬局・ドラッグストア等でも販売している製品もあり、アダルトグッズショップで売られているものとメーカーは同じである。流通形態が違うので、同じメーカーであってもドラッグストア等とアダルトグッズショップで売られているものはパッケージが違うことが多々ある。(例:ベストセラーである「ペペ」は、ドラッグストアで売られているものはラテックスメーカーのオカモトであるが、メーカーはアダルトグッズショップと同じ中島化学産業である)国内製造メーカーは、化学薬品メーカー・化粧品メーカー・製薬会社など多岐にわたる。(OEM品がほとんどであるので、メーカーは表示されないことが多い)


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