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「性器切断」
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■性器のみを食べることを目的とした性器切断

中国、唐の皇妃であった楊貴妃は不老不死の妙薬として、少年の睾丸を日々食していたという。猟奇殺人犯として知られるアルバート・フィッシュは、焼いた睾丸は硬くて食せなかったと述懐していることから、楊貴妃の場合は生食ないし丸薬として嚥下したと思われる。中国の去勢文化といえば宦官が知られるが、清代末期においては、切除された性器は「宝」と呼ばれ、生涯保管し、自らが宦官手術を施されたという証明などに用いられていた。唐代に同様な取り決めがあったとすれば、食料や妙薬として性器を切断された者の手元には「宝」が残らないので、宦官として就職できなかった可能性もある。

また、不老長寿とは異なるが、精力剤として扱われることもあった。これはむしろ動物のものが一般的ではあったが、人間のものも使われたと言われる。用いる意図が精力の回復や強壮であるため、楊貴妃の例に同じく思春期以下の少年のものが使われたが、こちらの場合は睾丸のみではなく、陰茎も用いられた。性器全体を失うため、「宝」は存在せず、前述の清代のルールが明代以前にもあったとすれば、その少年は宦官にはなれないが、中国や朝鮮をはじめとした諸地域には人肉食の歴史があるため、あるいはこうしたものは最初から食用人間であったのかもしれない。詳しくはカニバリズムの項を参照。

こうした行為は歴史上の過去のできごとにとどまらず、現在でもエイズに効く秘薬になるといった都市伝説にも似た噂が持ち上がるなどが起きている。2005年にはこうして切断された12歳と14歳のケニアの少年2人がスペインへ運ばれ、医者であるペドロ・カバダスによって復元手術が行われた事例が存在する。

上記の用途が目的とする薬学的効果を持つかどうかは別として、精液や男性器には必須微量元素である亜鉛を含むほか、血管の密集する海綿体には多量の血液を含むためにひじょうに高いエネルギー(カロリー)を有する。加えて小児であれば老化していない包皮が多くのコラーゲンを含有する。従って栄養学的には高く、かつ理論上ではあるが美味という結論は導き出せる。なお、前述の猟奇殺人犯フィッシュは4歳男児の陰茎を食し、ナッツのような美味であったと述懐している。

一方で、変わった例としては2006年、ドイツのシュトゥットガルトで65歳の女性が、亡くなった68歳の夫の性器を形見代りとして残すために酢漬けしようとし、死体損壊の容疑で逮捕された事件をイギリスの日刊紙、サンが報じている。

なお、いわゆる猟奇事件的なものの場合、たとえそれがカニバリズムであったとしても、特に性器に執着する様子が窺えるのであれば、それは食料としてというよりも、むしろ性的な意味合いを強く有すると考えられ、本項ではSMに属する部類である。


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◆目次

性器切断とは
概説
 俗的表現
本人の嗜好による性器切断
 SMとしての性器切断
 性欲抑制としての性器切断
宗教的目的での性器切断
 人身御供あるいは儀式としての性器切断
 宗教的教義にもとづく性器切断
 宗教的修行としての性器切断
罰としての性器切断
 正式な刑としての性器切断
 体罰としての性器切断
 私刑としての性器切断
職業のための性器切断
 宦官になる目的での性器切断
 去勢歌手(カストラート)になる目的での性器切断
 男娼となるためになる目的での性器切断
 従順な奴隷になる(する)目的での性器切断
戦争における性器切断
 戦争における捕虜の懲罰または奴隷化のための去勢
 戦功の証拠品としての性器切断
カニバリズムとしての性器切断
 食人を目的とした性器切断
 性器のみを食べることを目的とした性器切断
性転換を目的とした性器切断
 パートナーを女性化させるための性器切断
 性同一性障害としての性器切断
 女児希望としての性器切断
 児童の遊戯としての性器切断
外科的治療手段としての性器切断
 生殖器に発生した病変の治療のための性器切断
 割礼事故としての性器切断
 事故による治療としての性器切断
 半陰陽治療としての性器切断
 自傷行為における性器切断
性器切断刑に対する非難
除去のリスト
参考文献
テーマとしている文学

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