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「浣腸プレイ」
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■概要


フロイトによれば人には性的発達段階において肛門期と呼ばれる排泄行為に対して快感を覚える時期があるとされ、成長した後でも排泄行為に快感を覚える人が存在する。

そもそも排泄器官は性器と深いつながりのある性感帯の一部であり、排泄行為と性的行為はその行為や状況、身体的部位から近しいものとされやすいため、浣腸の持つ様々な側面が一部の性的嗜好として固着する傾向がある。

また、排泄行為はすべての文化に共通して非常にプライベートな行為であり、禁忌、羞恥の対象である。これを破ることに対する背徳感などに快感を覚える人もいる。一定の年齢以上では排泄のコントロールを行えるが、相手に浣腸を施すことにより強制的に自分もしくは他の人の前での排便をさせることができるため、浣腸そのものではなく禁忌を犯す(犯させる)快感をえるために浣腸が用いられることもある。

またこの延長で、相手に浣腸することで、禁忌である排便を自分の眼前でのみ行わせ、その結果、相手の禁忌を打ち砕いたという意味での征服感、あるいは他者にはとうてい得られない、自分のみが相手の最もはずかしい行為を鑑賞したという意味での独占欲を満喫する向きもある。

つまりサディストにとって浣腸プレイとは、通例は被虐者当人以外は見る(あるいは嗅ぐ)ことのありえない相手の排便というごくプライベートな事象を直視(嗅覚)することで、互いの肉体と精神上の絆をより深く強く結び合うという目的を充足させる行為でもある。

一方マゾヒストにとっても、このプレイは、本来は自分以外見る(体験する)ことのありえ無い排便という、やはりごくプライベートな事象を相手のサディストの前に(相手の強制という段階を経て)さらけ出すことで、同じく、互いの肉体と精神上の絆をより深く強く結び合うという目的を満たす。



さらにこれらの欲望とはまったく別個に、排泄物そのものに性愛を感じる人たちもおり、その意味において排泄を強制する浣腸を愛用する場合もある。


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◆目次

浣腸プレイとは
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