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「深夜アニメ」
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■「深夜アニメ」と言うジャンルの誕生

1996年に放送された『エルフを狩るモノたち』(テレビ東京)は、当時深夜のラジオでは声優がパーソナリティを務める番組、いわゆるアニラジが急増していることに、「アニメ系ラジオ番組が好評なら、テレビでやっても成功するのでは?」という思惑からスタートし、狙い通りの結果となった。

もともとアニメに強い同局は翌1997年から本格的に深夜枠の開拓を進め、アニメマニアを対象とする深夜アニメという存在を確立した。当時、大量生産に有利なデジタルアニメの実用化や制作委員会方式の確立で資金調達が容易になったことも相まって新作テレビアニメの本数が急増しており、深夜アニメ枠はちょうどその受け皿として機能することとなった。

TBSも1997年に『行け!稲中卓球部』が深夜番組『ワンダフル』の一コーナーとして再放映されたのがきっかけで、同番組内で短編アニメコーナーが設けられたが、同局の本格的な深夜アニメ参入はしばらく後となる。

また日本テレビも『剣風伝奇ベルセルク』を放映し、同局深夜アニメ枠の筆頭となった。同年にはテレビ朝日も参入。

同年秋にはMBSが8年ぶりに『フォーチュン・クエストL』(MBS制作。関東圏では翌1998年にテレビ東京にて放映)で再参入と同時に在阪局としては初めて深夜アニメの本格展開を開始。現在では、全ての在阪局が最低1作は制作歴を持つに至った(2003年には読売テレビ (ytv) が再参入に加えて関西テレビ (KTV) 、2004年にはテレビ大阪 (TVO) ただし、当初は全日帯の放映を前提に制作されていたのが、諸事情で深夜枠での放映になった。 、2006年には残る朝日放送(ABC)も参入)。

翌1998年にはフジテレビが深夜アニメに再参入し、とくに人気漫画を原作とする『頭文字D』はアニメファンだけでなく一般若者層にも人気を博し、深夜アニメの認知度を高めた。

また、テレビ東京の夕方に不完全な形で放映された『カウボーイビバップ』の完全版がWOWOWにて深夜に放映され、作品自体のクオリティの高さもあり話題となった。そのテレビ東京も引き続き多くの深夜アニメを放映し、前衛的な実験作『serial experiments lain』が熱心なファンを獲得する一方で、クオリティに大きな問題のある作品も散見された。同年にはUHFアニメが深夜帯を中心に徐々に本格的な展開を始めるようになる。

2000年には名古屋テレビ(後に「メ〜テレ」の愛称を使用)が、キー局のテレビ朝日との共同制作の形で在名局としては約30年ぶりに再参入した。


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◆目次

深夜アニメとは
概要
解説
 特徴
歴史
 先駆け
 開花への前兆
 「深夜アニメ」と言うジャンルの誕生
 更なる成長
 噴出した様々な弊害とその反動
現在の在京民放キー局の動向
 日本テレビ
  放送時間
  特徴
 TBS
  放送時間
  特徴
  参考・TBS系列局(MBS・CBCほか)
  変則的な放映パターン
 フジテレビ
  放送時間
  特徴
 テレビ朝日
  放送時間
  特徴
  参考・テレ朝系列局(ABC・メ〜テレほか)
 テレビ東京
  放送時間
  特徴
  参考・テレ東系列局(TVO・TVAなど)
深夜アニメの各種問題
 地上波民放の放送エリア・チャンネル数の問題
 放送に関するトラブル
  フジテレビの深夜アニメ迷走劇とその影響
  テレビ朝日の放映トラブル
  深夜アニメ放送トラブルの背景
表現規制
 代表的な例
放送版とパッケージ版の差異
深夜アニメの一覧
余談
関連項目
 放映枠別

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