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「華麗なる肉のキャンバス」
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■ジュリー

 明るく好奇心旺盛なハーフの美少女で、次郎の恋人かつセックスフレンド。南米の貿易商で富豪の父親から、新宿のマンションを買い与えられたお嬢様でもある。服飾は、ライトグリーンの革のミニスカートなど高級品を愛用し、脚にはペディキュアを施すなど金持ちの若い娘らしいお洒落をしている。口癖は「いやッ、エッチ」(または「イヤ、エッチ!」「エッチ」)。
長い黒髪、黒くうるんだ瞳の主で、雌獣を思わせるしなやかな四肢、そして日本人にはない、ハーフならではの素晴らしく均整のとれたプロポーションを誇る魅力的な娘。固く突き出た乳房は、すんなりとした四肢とは対照的に大きすぎるほどに豊かで、乳首は普段は薄紅色。全身の肌の色は日に良くなめされた小麦色だが、下着や水着の部分の日焼け跡は青白く残っているただし次郎から折檻される場面や、唐沢に大股開きで縛られて筆責めされる場面などの挿し絵に登場するジュリーのヌードやセミヌードには、水着や下着の日焼け跡のラインはまったく描かれていない。。喫茶「メ」の壇上で披露したジュリーの見事な裸身は、唐沢や男性客たちの歓声を招いたジュリーがボディペインティングに応じて舞台に上ってきた際、相手が誰なのかを認めた唐沢はホウーと眼を細くし、(こんなことをして、恋人の)次郎くんの方はいいの、と彼女に耳打ちした。そんな唐沢の深い視線をジッと見返したジュリーは、次郎なんか知らない、おじさまと勝負したいの、と宣戦布告する。
なおいったん舞台裏に引っ込んでパンティ一枚になったジュリーだが、再びステージに出た際には、胸を両腕で抱く、恥じらうようなポーズだった。これを見た唐沢は、すばらしいと本心から賛嘆ののち、だがオッパイをかくしているのはイカさない、もっと堂々として……と告げた。ジュリーはこれに対し、指図は受けないわ、と即答。自ら腕を腰にやり、長い髪をひとふりして舞台上で昂然と胸を張り、さらなる観客のどよめきを招いた。。


 序盤では次郎と恋人同士だが、その次郎に初めて紹介された唐沢の筆責めテクニックにすっかり玩弄され、同時にその強烈な魔性の前にダウン。そのまま彼に乗り換えてしまう。本来は男性にも対等以上に口をきく強気な性格唐沢の元から帰宅した際、ずいぶんお楽しみだったじゃないか、と次郎から当てこすられたジュリーは、髪や瞳をまだ昨夜の情事の名残りで濡らしたまま、わずかなシナ(媚態)を作り、フフ……と、小悪魔的に微笑んだ。また、次郎にベルトで縛られて蹴転がされた際には、ちくしょう、やったわね、きっと仕返ししてやる、と乱れかかる髪の間から、すさまじい瞳で相手をにらみつけた。さらにジュリーは唐沢への電話で、帰宅後の自分が次郎に折檻されたのち、結局は彼とまた一時的に仲直りした事実を臆面もなく伝え、無意識の内に年長の男をこそぐるような声を出した。
脚注3なども参照。で、のちには唐沢にもあんたは悪魔よとも面罵したこんな一方でジュリーは、自分が初対面時の唐沢に関心を抱いた際、ジェラシーを感じて拗ねた次郎を恋人らしく慰める、やさしい女の子らしい面も見せている。⇒二宮次郎の項目を参照。
またジュリーは、行方不明の姉を探して唐沢のもとを訪ねた次郎が、唐沢に騙されて退去すると、なんだか、かわいそうみたい、と、次郎への憐憫を、一緒に食事をしていた唐沢の前で、口にしている。。だが唐沢には老獪な男女の駆け引きや濃厚な性技で調教されていき、わずか数日で緊縛プレイ帰宅したら次郎にギリギリ縛られて殺されかけたと電話してきたジュリーに、唐沢は、縛られたままなら望むところだろうと軽口。これに対してジュリーは、ううん、オトナのあなた(唐沢)みたいに扱われたわけじゃないから駄目よ、という主旨のことを返答。ジュリーは、唐沢のようなマニアによる本格的ないましめなら良いが、次郎のような下手な縛りは御免だと表意しており、こんな二人の会話は、たった数日間の同衾で、すっかりジュリーが、唐沢のお気に入りの遊びに魅入られた特殊な女にされてしまった現実を示す。 そして筆責めジュリーは「メ」のステージで当初から、恍惚に似た戦慄を己の肉体に感じた。彼女いわく、初めの耐えられないほどのくすぐったさが、唐沢の筆に身をまかせてじっと我慢しているうちに、とてもいい気持ちに転じてくるそうである。の双方に麻薬的な快楽を覚える本物のマゾ女として開花したその現実は、唐沢の責めに喝えて、自分から足しげく彼のもとに通うほどである。
だがその一方、アトリエでの、すっかりパイパンにされた上でのプレイの完了後、ジュリーは、自分をわずかな日数でここまで完全なマゾ女へと調教してしまった唐沢に対し、眼をつむったまま寝言のような口調で、にくらしいわ……と、恨みごとをもらした。。さらに2回目のデートの場にて、それまでオトナの繁みに覆われていた裸体も、唐沢の思惑で赤ん坊のような姿へと強引に変えられてしまったこのプレイは、すでに最初の同衾時に唐沢がジュリーに行おうとしたが、その時は激しく羞恥したジュリーが嫌がったため保留となった経緯が電話での会話からわかる。なお唐沢がジュリーのヘアをアトリエの革椅子に縛る前に剃ったか、あるいは固縛後に鏡の前で剃り上げたかは未詳。使用した刃物の類も未詳である。。そして結局は、これからもあたしのことも忘れないでねと唐沢にしおらしく哀願する、弱い女の表情まで見せてしまう。


 なお2度目のデートでは、唐沢に後ろ手に縛られ、アトリエの椅子の左右の肘掛けに両脚を高々と乗せ上げられた恰好で丸裸を括られる挿し絵を見ると、ジュリーは左右の膝の裏で両脇の肘掛け部をくわえこむ、あられもない恰好で椅子を跨がされている(いましめは、膝のすぐ下を、ロープで肘掛け用の腕木に二重巻き)。また引き締まったヒップの下の椅子の座面には、丸い大きめのクッションが当てがわれている。
なお挿し絵ではジュリーの左右の手首は小説の描写と異なり、それぞれ同じ側の足首とまとめて括られた。つまり挿し絵のジュリーは唐沢により、革の肘掛け椅子の上に漢字の「土」のような開帳ポーズで、素っ裸を固縛されてしまっている。。さらに大鏡で自分でも生まれて初めて見る肉体の秘部を無理やり直視させられる。これゆえ普段の強気も一瞬ですっ飛び、炎のごとく真っ赤に羞恥して顔をそむけた。それから、唐沢が約束通りの姿に仕上げた彼女の素肌に走らせる絵筆同場面のジュリーの肌をくすぐる責め道具は絵筆のみだが、唐沢は前日の電話では、明日は特製の刷毛を用意しといてやる、と予告していた。当日、唐沢が絵筆とは別に、ジュリーの裸身に刷毛を用いたかは未詳。 で、たっぷりと手間と時間をかけて筆責めされた前日の唐沢の宣告では、当日のデートは丸裸にしたジュリーを緊縛、剃毛した上で残りくまなく裸身の隅々までボディペイントする内容のはずだった。だが実際には、緊縛、剃毛の約束は履行されたものの、絵の具ぬきの筆責め(と鏡を用いた羞恥責め)になった。変更の理由は未詳。。その間は体中から汗を絞り出しその勢いは、初めはサラサラと乾いていた唐沢の複数の筆の筆先が、次々とドップリ油にひたしたようになっていったほど。前日の電話では、次のデートではたっぷり唐沢から絞り取ってやると意気軒昂だったジュリーだが、実際には彼女の方が全身から汗をたっぷりと絞り出させられるハメになった。 、泣き声か哄笑か判別しがたいヒヒヒーッ……という嬌声を上げつつ、椅子の革地をキシキシ鳴らす。さらに両脚をさざ波のように痙攣させ、ピンクのマニキュアをした足の指先をキュッと内側にくびれさせながら、長い髪が椅子の背から床に届くほど白いあごをのけぞらせた。そして赤らんだ両乳首をいたいたしいほどにとんがらせて悶え狂ったジュリーのこれほど激しくあられもない痴態を間近で鑑賞する唐沢は、「まだ子供のくせにこんなことをされるのがうれしいなんてよっぽどのスレッカラシだな」と、裸身を筆で翻弄しながら驚嘆。さすがの彼もあきれ返るように、小娘の予想以上のマゾっぷりを揶揄するばかりだった。。実は当のジュリーは、この場から今すぐ消えてしまいたいほど羞ずかしかったのだが、今の状況での丸裸の我が身は自分ではどうすることもできず、そんな切ない思いが、かえって彼女の官能をますますさかんに燃え立たせていたのだった。



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◆目次

華麗なる肉のキャンバスとは
概要
あらすじ
登場人物
 ジュリー
 二宮次郎(にのみや じろう)
 唐沢(からさわ)
 信子(のぶこ)
 その他

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