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「萌え属性」
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■妹萌え

漫画・アニメ・ゲーム等のメディアでは、萌え属性が確立される以前からすでに「妹属性」と呼ぶに相応しい分野が確立しており、「萌え」の対象として広く扱われてきた。初出は不明だが、ネット上では1990年代後半にはすでに使用が開始されていたとする説が有力である。ただし、当時は「何に萌えるか」で「~萌え」と言っていただけで、属性という形ではなかったことに注意が必要である。

特徴として、「兄(主人公)を頼り、甘えてくる妹」に対する保護欲を刺激され、ある種の恋愛感情に発展させるケースが多く見受けられるが、近年はツンデレのように状況次第で態度が変化するケースもあり、シチュエーションは多様化しつつある。ただ、いずれの場合でも「兄(主人公)に絡んでくる妹」に対する属性という点では共通していると言える。また、(戸籍上の)兄妹に限らず、単に「お兄ちゃん」と呼び慕ってくる年下の幼馴染がヒロインとなるケースも見られる。

1970年代の特撮『鉄人タイガーセブン』の青木ジュン(他人)にもこの傾向は見られ、1980年代中頃にもこの系列の漫画やアニメ作品が数多く存在している。代表的なものとしてはアニメ化された漫画『みゆき』の若松みゆき(義妹)、18禁アニメ『くりいむレモン 媚・妹・Baby』の亜美(義妹)、『マシンロボ クロノスの大逆襲』のレイナ・ストール(実妹と思われていたが後のOVAで義妹とされた(ただし登場人物は総て機械生命体))、『機動戦士ガンダムΖΖ』のリィナ・アーシタ(実妹)やエルピー・プル(他人:会って一年たたない)などがある。

1999年3月号から電撃G'sマガジンの読者企画として開始された『シスター・プリンセス』(一部のゲーム版では進め方により実妹か義妹かが変化する)や、1999年6月に発売されたアダルトゲーム『加奈 ~いもうと~』といった作品が「メディアミックス戦略において“妹萌え”を明確な形で示した」作品として有名である。また、1995年1月に発売された同級生2の鳴沢唯(親同士が結婚してないため同居人)が爆発的なヒットを記録し、2000年頃から「妹萌え」を前面に押し出したソフトが大量に生産されるようになったことで「妹モノ」という1つのジャンルが確立させたと言える。このテーマを扱った作品は多く、『D.C. 〜ダ・カーポ〜』、『Canvas2』、『夜明け前より瑠璃色な』、『Gift 〜ギフト〜』、同人ゲーム『月姫』など数え上げればきりがない。ただし、これらの作品に登場する“妹”たちはほぼ全員が義理の妹である。

1998年にアアルより発売された後、ソフ倫の審査によってアダルトゲーム『コ・コ・ロ・・・』が「近親相姦、児童虐待など、公序良俗に反する描写が多い」として発売禁止・回収処分になる騒動があった。これ以降は肉親による近親相姦を扱う描写は2004年まで禁止されていた(現在のソフ倫では「実妹」に対する近親相姦の描写は禁止されておらず、背徳感の有無に関係なく、肉親による近親相姦を扱った作品は増える傾向にある)。近親相姦を題材にした作品の中には、『腐り姫』のようにホラーが混ざったものもある。

漫画作品では池田理代子の『おにいさまへ…』など、少女漫画の世界でも昔から定番のテーマとして「妹が兄を慕う」物語は数多く描かれている。また、『ラブひな』や『Happy World!』、『ながされて藍蘭島』など、義理の妹が登場する作品も多く、心理葛藤系の作品としては『恋風』が正統派作品として発表されている。

実写映画作品は2006年に東宝で公開された涙そうそうがそれにあたるだろう。

また、近年はこの客層を狙ったコスプレ喫茶もオープンしている。なお、妹萌えの関連語としてシスターコンプレックスが挙げられる。

なお、妹的存在は必然的に年下となる為、所謂ロリコン嗜好の派生の一種とも言われることがある。しかし、この場合幼さではなく妹という存在自体に対する感情であるから同一ではなく別の、むしろ近親相姦に近い感情であると言える。


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◆目次

萌え属性とは
萌え属性の概念
代表的な萌え属性
 対人関係における「萌え属性」
  妹萌え
  姉萌え
  兄萌え
  ショタ萌え・弟萌え
  人妻萌え
  娘(息子)萌え・ママ萌え
 対人関係以外の「萌え属性」
  人形萌え
  ロボット萌え
  メイド萌え

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