エロペディア
「被虐の契り」
[1]目次 [2]関連ワード
[0]トップ
■登場人物


◆松平葉子(まつだいら ようこ)
 某大学の2年生。銀行重役を父親に持つ美しい箱入り娘。教養豊かな才媛で、英語の語彙も豊富初めてマンションに向かう車中で雅彦から
「I BELONG TO YOU」の花文字が入った指輪を渡され、それが「私はあなたのものです」あるいは
「私はあなたの所有物です」という誓約の意味だと瞬時に理解した。 。知り合った社会人の青年・雅彦と半年間の恋愛の末に婚約。恋愛期間中は優しい雅彦を心から愛するもののいささか真面目すぎる相手に若干の不満も抱いていたが、婚約後の初めてのデートでのチークダンス中、雅彦の意外な不良的な一面を認めてさらに心を惹かれる。だがその夜、狭くて汚いレンタル・ルームに強引に連れ込まれ、強姦同然に処女を奪われる。屈辱と嫌悪を感じながらも愛する恋人を許そうとするが、翌日の下校中、車で待ち構えていた雅彦によって彼の恵比寿の高級マンション(実はSM用のプレイルーム)に連れ込まれる。そこで女になったばかりの初々しい肉体に、雅彦から初めて本格的な調教(SMプレイ)の数々を受け、衝撃的なまでの屈辱と恐怖、羞恥、苦痛、緊張を覚える。同時に恋人の、今まで想像すらしなかった異常で意外な正体を知る。ちなみに剃毛、浣腸、アナルセックスなど重度のプレイ以外の、緊縛、鞭打ちなどの比較的に有名なSMプレイがこの世の中に存在することは、以前から知識として最低限知っていたようである調教初日、言葉責め、緊縛引き回しされながらSM道具や設備の満座する浴室や寝室に連れ込まれた葉子は、今の状態で見せられたそれらが何を意味するのか、雅彦に聞かなくても判った。。そして、そんな雅彦によって、一歩、一歩、被虐の愛に引きずりこまれて行く。
長い黒髪の美少女で、なだらかな肩から腕にかけてのラインは華奢でひ弱くさえ見える一方、みごとなウェストのくびれから下のヒップの張り、太腿の肉付き、みごとな下肢の伸びは、開きそめたばかりの女体の美しさを息苦しいばかりに示している。また男の愛撫の手を知った乳房はミロのヴィナスのそれのようにしっこりと固く上向きに盛り上り、薄紅の頂点を羞ずかしげにとがらせる。そしてなめらかに光る鳩尾のくぼみから羞恥の喘ぎを激しい起伏に見せる白い肌のたたずまいは、やがては男の精気を射込まれて子をはらむにふさわしい豊かさを見せる。さらにその中心に縦長に深く彫り込まれた臍とピッチリ閉じ合わされた太腿の上端からわずかにのぞく黒い絹糸のもつれが、なんとも色っぽい。ちなみに若くて健康な肉体の性器は、かなり敏感に濡れやすい体質である。
雅彦に対しては、婚約期間中は雅彦さん、結婚後はあなた、と呼んでいる。また母親のことを雅彦に対して話題にする時は、母、またはお母さま、と呼んでいた。

◆矢野雅彦(やの まさひこ)
 一流商社の重役の息子で、松平葉子の婚約者。学士で年齢は20歳代。大学での専攻および現在の職業などは未詳だが、平日にもかなり時間的な自由が利く職種らしい。愛車は黒のクラウン葉子のマンションへの送迎にも常用。雅彦はこの車中で、気が向いたときに葉子の腕をロープや鎖でいましめる。また必ず、彼自身や葉子本人の手で、その時に葉子が履いている下履きをずり降ろす。。知り合った葉子と相思相愛の仲になり、半年間の恋愛期間中に数え切れない回数のデートを重ねた。その間は松平家の定めた葉子の門限(午後7時)にも応じ、恋人にキスしか要求しない真面目な若者だったが、実は葉子のような高い家柄と教養に恵まれた美しい女をいじめるのが大好きな真性の嗜虐性癖者(サディスト)作中では、雅彦も葉子も「サジスト」と発音。 。葉子のことは本心から愛しているが、あくまでその愛情表現は彼独自の行為で行いたいと願い、清楚な彼女をじっくりと好みのタイプへと育てて行く。
葉子のことは、婚約前はさん付けで呼んでいたが、今は呼び捨て、またはお前と呼称。ちなみに他の重要人物・上杉のことは上杉先輩、または単に先輩、と呼称する。また彼のガールフレンドの谷梓の名前を雅彦が直接呼ぶ描写は、作中には存在していない。

◆葉子の母
 本名不詳。松平家の妻女。箱入り娘である葉子のことは、婚約後の初デートの夜に妙な雰囲気で帰宅した時から気に掛けている。のちに葉子と雅彦の肉体関係を気取るが、この母は発作持ちのため、葉子は雅彦とのマンションでのことを固く秘密にしてショックを与えないようにと配慮。婚約者からは優しく愛されていると涙まじりに哀しい嘘を付く小説中盤の葉子は自宅で母と会話中、こんな純粋で優しく無垢な母親が絶対に想像もできないであろうデート中の情景の一例として、雅彦のマンション内で、自分が常日頃から体験しているある状況をふと思い浮かべる。
それは、丸裸の葉子が両腕を背中にキリキリ捻じり上げられて緊縛され、膝をあられもなくあぐらに組まされ、鞭あとを刻んだ尻をペタリと床につけ、雅彦のものを口に含まされてあぶら汗をタラタラ流す、そんな現実の彼女自身の姿だった。 。母親は挙式前に葉子が懐妊しないように心配し、避妊についてもさりげなく注意する葉子の避妊は雅彦も警戒し、婚約中の毎回のデートではゴムを使用していた。ただし雅彦のものにゴムをはめる役目は、いつも緊縛される前の両手が自由な葉子が命じられていた。そして葉子はその行為の羞ずかしさに、ずっと慣れないでいた。。
母親が、娘の名を呼ぶ直接の描写は作中には無い。雅彦のことは、葉子との会話の中で、雅彦さん、と呼んでいる。

◆葉子の父
 本名不詳。松平家の家長。銀行の重役をしており、雅彦の父とも懇意らしい。

◆雅彦の父
 本名不詳。矢野家の家長。一流商社の重役。雅彦の言によると、実は恵比須のマンション(現在の雅彦のSMプレイルーム)の元の持ち主で、かってはそこに妾を囲っていたが、現在はその部屋を息子に譲った。マンション内のビクトリヤ朝風の家具類や、寝室や浴室にあるSMプレイ用の設備の多くもしくは一部は、雅彦がこのサディストの父雅彦の父が義理の娘(息子のマゾ妻)となる葉子のことをどのような目で見ているか、また葉子の方がどのような思いでこの義理の父に接しているか、などの叙述は、ともに小説中に特にない。からそのまま譲り受けたものらしい。
なお雅彦は自分の父親のことを、おやじ、もしく単に父、とだけ呼んでいる。

◆雅彦の父の妾
 本名や年齢などの一切が不詳。もともとは、現在の雅彦のマンションに囲われていた。雅彦の言によると、サディストだった彼の父によって、マンションの寝室の天井から鎖で吊られて鞭で打たれていたという。当初は嫌がっていたが、最後には本物のマゾになり、雅彦の父の手にも余って捨てられた。

◆上杉(うえすぎ)
 雅彦の大学の先輩。自宅は渋谷の高級住宅街にある、うっそうと樹木が茂る古びた洋館づくりの建物。本業はデザイナーだが、雅彦の説明によると、上杉(と谷梓)は親譲りの財産がありあまるほどあるので、仕事はひまつぶし程度だという。危険さと甘さをあわせた30代のプレイボーイで、当初、葉子はその物腰と雰囲気に反感を抱くが、婚約期間中、雅彦や谷梓をまじえて一緒に数回、食事をする内に、ざっくばらんないい人だとも段々と思うようになる。葉子と雅彦の結婚式にも訪れており、葉子の美しい花嫁姿を口をきわめて賞めそやした。だが実は、上杉こそ雅彦にSM趣味を教えた当人で、自分自身も年季の入った本物のサディストだった。葉子に対しても、雅彦がまず彼女に何をしたかすぐ判るとうそぶいている上杉は、該当する具体的なプレイを実際に言葉に出して例示しようとしたが、羞恥した葉子の悲鳴で遮られた。。
雅彦のことは、雅彦くん、と呼び、葉子のことは結婚後は奥さん、と呼びかけたが、結局、葉子さんと呼んでいる。梓のことは、葉子に初紹介する際は梓さん、のちには梓、と呼び捨てにした。

◆谷梓(たに あずさ)
 上杉のガールフレンドで仕事のパートナー。上杉の家に、半ば同棲しているらしい。葉子より3~4歳ばかり年上で、初対面時にはまだ処女だった葉子に比べ、黒っぽいロンゲット、細かい細工の金のイヤドロップ、濃いアイシャドー、玉虫色に光るルージュなど素人女とは思えない外見を見せていた大人の女性。葉子は当初、自分とそう年齢が違わないのに、圧倒するような女の匂いを発する彼女に本能的な敵意を抱く。だが、やはり上杉に対してと同様、日々を追うごとに次第に彼女にも多少の好感めいた感情を抱くようになった。だが実は彼女こそ上杉のSM趣味でのパートナーであり、さらに雅彦が上杉からSM趣味を教わった際に試験台として(上杉の公認の上で)雅彦に責め嬲られたこともある本物のマゾ女だった雅彦の試験台だった谷梓だが、雅彦から実際に浣腸や逆さ吊りなどで責められた経験があるかは未詳。それらのプレイは上杉言うところの、教え子である雅彦の向上した腕前の範疇として、谷梓には全く行われていないものの、現在の葉子の方には平素から行われている、そんな可能性もある。。
雅彦のことは、雅彦さん、と呼ぶ。梓が上杉や葉子の名を呼ぶ描写は作中には無い。

◆仲人
 婚約して結納を交わした雅彦の実家・矢野家と葉子の実家・松平家との間を正式に取り持った仲人。本名、立場などの詳細は一切が不明。冒頭の地の文で一言だけその存在が記述される。

◆クラブSのマネージャー
 雅彦の父と葉子の父が、ともに上客としてよく利用する、六本木のクラブ「S」のマネージャー。本名は不詳。すでに何回か店に来ている雅彦とも面識があり、雅彦の来店時には自分の方から客席に挨拶に来た。雅彦が初めて連れて来た美しい女性=松平葉子を彼の婚約者だと紹介される。

◆クラブSのバンド
 クラブSの小編成の楽団。雅彦が葉子が食事後に移った二階のサロンで、ダンスフロア用のひかえ目な音楽を奏でていた。

◆はるを
 雅彦が葉子を連れ込んだ、六本木周辺の裏町にある汚くて狭いレンタルルームの隣室の男性客。姿は見えず、薄いベニヤ製の壁を経た物音と気配、会話で、その存在感を雅彦と葉子に伝える。

◆とも子
 はるをが連れ込んだ相手の少女。やはり葉子たちには顔は見えない。肉体を求めるはるをに当初は抗っていたが、最後には体を許す。処女だったらしく、相手のことは、はるをさん、と呼んでいた。


[4]前へ 
◆目次

被虐の契りとは
概要
あらすじ
登場人物

[5]▲上へ

◆関連ワード


実話誌
暗室_(映画)
牧本千幸

乳房
エッチ
早瀬ゆかり
真金町
真金町
ノーパン

[5]▲上へ

検索:
[5]▲上へ
[1]目次
[2]関連ワード
[0]トップへ
(C) 2017 eropedia.jp