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(ぎゃくれいぷ)とは、女性が男性を強姦すること。男性が男性を強姦することも包括する場合はメイル・レイプと言う。通常はレイプと言えば男性が女性を強姦することであるため、「逆」と付いている。
女性が男性を強姦するパターンは定まっていない。いくらかのケースでは、眠っていても陰茎はひとりでに反応する。また、女性によってバイアグラを強制飲用させられる場合もある。なお逆レイプにはオーラルセックスや、ペニスバンドを付け男性を後ろからアナル・レイプする行為も含まれることがあり、必ずしも単純な「性行為」とは限らない。イラク戦争では、ファルージャにいた聖職者からの話として、男性器型プラスティックを装着した女性兵士が男性をアナル・レイプし、アメリカ軍への抵抗を行わないよう脅迫しているとの証言もあった。
学術的研究は成人女性の未成年男性に対する性行為の強要(法定強姦)の研究が多く、成人男性に対する強姦の研究はあまりない[要出典]。
「逆レイプ」の用語はアダルトビデオ付近で普及したものであるため、現在もアダルト系の分野で用いられることが多いが、その場合レイプというよりもSMの要素が多いと言える[要出典]。
そのため、真面目な議論に逆レイプという用語を用いることは不相応なこともある
日本では1907年の刑法制定以降2017年までは、女性が男性に対し強姦的行為を行った場合強姦罪の適用対象とはなっていなかった。2017年の刑法改正において強制性交等罪の対象に男性を含めるべきではないかと提案され、その内容で改正法が施行された。現在の第177条(強制性交等罪)では、「暴行又は脅迫を用いて13歳以上の者を性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。) をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。13歳未満の者を性交等をした者も、同様とする。」と被害者及び加害者の性別を限定していない。このため女性が男性を強姦しても強制性交等罪に問われる可能性がある。
もっとも、強制性交等罪の条文は性交等を「した」場合に罰するという内容なので、文面上は性交等とはいえ実際上男性器を挿入「させる」行為が果たして男性器を挿入「した」行為と同様に扱えるかという問題もある[要出典]。本罪で日本の警察が出動した事例としては、例えば12歳の小学生男児との間に性行為があった疑いがあるとして22歳のシングルマザーが2019年1月22日に逮捕されたものが存在する。
なお、性交によって性病やHIVを感染させようと画策し、これらを伝染させた場合は傷害罪に該当する罪になる。ただし加害者が性病であることを認識していたか、HIVを感染させようと画策していたかなどを立証しなければならず、現実的には難しい。
男性を逆レイプした女性が妊娠して出産した場合、日本の民法上、男性側が拒否しても裁判所が強制認知をされて親子関係が認められれば、子供の養育等の扶養義務は被害男性にも存在する。そのため、女性側が子供の認知を養育している場合は男性側が養育費を支払う義務が生ずる。
南アフリカではHIV感染患者が爆発的に増加した近年、「童貞(あるいは未感染な男性)にエイズをうつせば治る」と言う呪術的迷信およびデマが広まり、エイズをうつされた娼婦たちが男性に対する報復行為として、数人で一人の男性を誘拐して監禁、輪姦する事件も多発している。(南アフリカ共和国におけるエイズの状況参照)
ジンバブエでは伝統的な儀式の道具として精液を必要とする。貧困の女たちは金を稼ぐため男性を誘拐しコンドームを使って男性を強姦する。
女による男性の強姦が儀礼化されている場所もある。人類学者ブロニスワフ・マリノフスキーによって調査され「愛の島」と称されたオセアニアのトロブリアンド諸島においては、1990年頃まで儀礼として逆レイプが行われていた。村で共同で除草の作業を行う際には、見知らぬ男性を女が見かけた場合、女達が集団で襲いかかり男性を勃起させ、まず一人の女が強姦した後に他の女たちが交代で輪姦し、最後に男性に小便をかけるヤウサと呼ばれる儀礼があり、またこれと同様に少女が少年を強姦する儀礼はカツヤウシと呼ばれる。
47歳のドイツ人の女が、31歳の男性を36時間監禁してセックスをし続けることを強制した事件が存在する。男性は女が寝入った隙にドアを壊して逃亡した。女は以前にも34歳の男性を監禁しセックスを強制した前科があり、今回はセックス依存症の治療の帰りのバスで被害者と会ったという。